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生理痛はなぜ起こる?

生理痛はなぜ起こる?

生理痛はなぜ起こるのでしょうか?その原因を探るには「生理が起こるメカニズム」を考えると分かりやすいと思います。

生理とは、簡単に言えば「妊娠の準備として厚くなった子宮内膜が、妊娠しなかったために剥がれ落ち、体の外へと排出される現象」のことです。

子宮内膜とは、精子と卵子が受精して着床する際「ベッド」の役割を果たすもので、排卵時には通常7~10mm前後ほどまで厚くなります。

この「ベッド」が役割を果たすことなく(=妊娠せず)に剥がれ落ちたものが生理血(月経血)であり、これを排出しようと子宮が収縮するために起こるのが「生理痛」であるというわけです。

ちなみに、この生理痛の度合いを決定するポイントとして2つの要素が存在します。

1つ目は、子宮内にて産生される「プロスタグランジン」という物質の関与によるものです。

プロスタグランジンは、お母さんが赤ちゃんを出産する際に大量に分泌される物質としても知られており、子宮を強く収縮させて赤ちゃんを外へと押し出すために作用するものであると言われています。

つまり、このプロスタグランジンの分泌量が多ければ多いほど生理痛がひどくなるということです。

2つ目は、子宮の入り口である「子宮頸部」がぴっちりと閉まっていることが挙げられます。

人間は直立歩行の動物ですから、妊娠した際に赤ちゃんの重みをダイレクトに受け止めるのは、この子宮頸部であるということになります。

これにより、人間の子宮頸部は繊維質が発達した頑丈な作りになっていて、お産の時にもなかなか子宮口が開かないという事態もあるほどです。

このことがそのまま生理の状況下にも当てはまり、子宮が収縮して血液を外へ排出しようとしても、子宮口が閉じてしまっているとまさしく陣痛と同じ仕組みで痛みが起こることになります。

この原因による生理痛は、出産未経験の若い女性に多く見られるもので、生理が開始する直前に痛みの度合いが特に強く、生理開始後は徐々に楽になるという特徴があります。

生理痛対策講座では、生理痛対策について解説しています。ぜひ参考にしてください。

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